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コラム:アベノミクスの分水嶺、7月に到来か 米利上げ期待の後退で 2016年 06月 16日

[東京 16日 ロイター] - 15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の終了後、外為市場では円高が進展した。市場の米利上げ期待は急速に後退し、ドル高/円安を大きな推進力としてきたアベノミクスにも大きな影響を与える事態と言える。日本のマクロ政策は、財政出動を主体にした新しい政策体系に「変化」する可能性がある。

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コラム:ドル円、底値の合図は101円割れ=鈴木健吾氏 2016年 06月 16日

[東京 16日] - 日本時間16日早朝に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、その後同日に行われた日銀金融政策決定会合の結果を受け、ドル円はそれぞれのイベント直後に年初来のドル安円高水準を更新。日銀会合後には心理的節目とされる105円も割り込み、2014年以来約1年9カ月ぶりの103円台まで下落した。

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コラム:ドル100円割れも視野、英国民投票が鍵=村田雅志氏 2016年 06月 16日

[東京 16日] - 米連邦準備理事会(FRB)は日本時間16日未明、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を市場予想通り0.25―0.50%に据え置いた。前回(4月)会合で25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張したカンザスシティー連銀のジョージ総裁も今回は金利据え置きに賛成票を投じ、決定は全会一致となった。

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コラム:利上げの虚勢を張るしかない米FRB 2016年 06月 16日

[15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は、おこっていることや市場が逆方向に動いているにもかかわらず、いつか果敢に利上げをするつもりだと虚勢を張っている。そうせざるを得ないからだ。

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コラム:「トランプ円高」旋風は吹くか=斉藤洋二氏 2016年 06月 15日

[東京 15日] - 11月の米大統領選に向けて7月後半の民主・共和党大会で両党の指名候補が選出されるが、民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏でほぼ決まった。両者を比較するとクリントン氏が一貫して優位とされてきたが、5月後半以降の各種世論調査では両者の支持率は拮抗している。

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ドル100円割れも視野

ドル円は英残留でも上値は重く108円程度までの反発にとどまり、逆に離脱ならば100円割れが視野に入るとBBHの村田雅志氏は指摘。  記事の全文 

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ドル101円が底値の合図

介入の可能性や日米金融政策の今後を考えると、101円から下はドル円の底値圏の形成場面になると、みずほ証券の鈴木健吾氏は予想。  記事の全文 

ロイター・コラム

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離脱阻む最後の手

仮にEU離脱支持が圧倒的になった場合、キャメロン首相に残される最後の手段とは。   記事の全文 | 関連記事 

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FRBの虚勢

米FRBはいつか果敢に利上げをするつもりだと虚勢を張っている。  記事の全文 | 関連記事 

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「嘘」の影響は

トランプ氏とクリントン氏、どちらがひどい嘘つきか。   記事の全文 | 関連記事 

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