Mass Data Migrationとは
Mass Data Migrationは、120 TBの使用可能容量を持つストレージ・デバイスを使用してクラウドへのデータ移行を加速し、高コスト、長い転送時間、安全性の懸念といった一般的な転送の課題を克服するサービスです。
特長とメリット
高速なデータ移行
従来のデータ転送方式を使用した場合は数週間から数カ月かかるのに対し、単一のMass Data Migrationデバイスを使用して、わずか数日で最大120 TBのデータを(RAID-6で)移行できます。
高い柔軟性と拡張性
移行する必要のあるデータが数テラバイトでも何ペタバイトでも、ワークロードに対応するデバイスを1つまたは複数要求できる柔軟性があります。
低価格
大規模なデータ・セットの移行は、コストと時間がかかる場合があります。各Mass Data Migrationデバイスは、往復の配送料と、お客様のサイトでの10日間の使用料を含め、手ごろな価格で提供されます。
単純なプロセス
IBMは、接続、データの取り込み、Cloud Object StorageへのオフロードのためのIBMへの返送までをお客様が簡単に行えるよう、事前構成されたデバイスをお送りします。オフロードが完了すると、お客様はクラウド内のデータにすぐにアクセスできるようになり、IBMはデバイスを安全にワイプします。
エンドツーエンドの保護
このデバイスはAES 256ビットのインライン暗号化、RAID-6構成、高耐久性・改ざんの証拠機能・防水性・耐震性を備えたケースを使用することで最大限のセキュリティーを実現するように設計されているため、デバイスの取り扱い中や移送中におけるデータの保護/保全性が確保されます。
安全な消去
IBMは、NISTデータ・ワイプ標準を使用し、Mass Data Migrationデバイスからのすべてのお客様データの完全な消去を保証します。
お客様による使用法
クラウドへのデータの移行
オンプレミスのストレージ・スペースの解放、非アクティブ・データのアーカイブ、または冗長化と復旧のためのデータのバックアップのいずれを希望する場合でも、Mass Data Migrationなら、データをクラウドに素早く安全に移行できます。
データセンターの廃止
データセンターの規模縮小、拡張、または再配置において、データセンターの変革を活性化し、Mass Data Migrationを使用して機密データをクラウドに安全に移行します。
制限された帯域幅
お客様がリモート・ロケーションにいる場合や、ネットワーク経由オプションが桁違いの費用がかかる、遅すぎる、またはデータ転送に使用できないなどの問題が発覚した場合は、Mass Data Migrationが優れた代替手段となります。