Outlook Express
| 開発元 | マイクロソフト |
|---|---|
| 対応OS | Windows 98, Windows Me, Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003, Windows 3.1, Windows 95, Windows NT Mac OS 8, Mac OS 9 |
| サポート状況 | 終了 |
| 種別 | 電子メールクライアント, ニュースクライアント |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | http://support.microsoft.com/kb/835830 |
Outlook Express(アウトルックエクスプレス)は、電子メールおよびニュースグループ送受信用クライアントである。略称としてしばしばOE、OLEXPなどが用いられる。
概要[編集]
Internet Explorer 3.0 に付属した MSIMN (Microsoft Internet Mail and News) を置き換えたもの。MSIMNには16ビット版と32ビット版の二種類があった。
Outlook Expressに改称後も 4.0 から 6.0 までInternet Explorerと一緒に配布された。また、4.0と5.01にはWindows 3.1 / Windows NT 3.x系向けに開発された16ビット版も存在する。Windowsに付属しているために数多く利用されているが、Microsoft ExchangeをルーツとするMicrosoft Outlookとは別物であり、インターネット/イントラネット専用の電子メールクライアントである。
利用できるプロトコルとして、SMTP、POP3、IMAP4、NNTPがある。動作が軽快であり、またSSLとSecure MIMEに対応し暗号化した通信を行うことができる。
Outlook Express 6.0 を持ってバージョンのアップグレードは終了し、Windows Mail と Windows Live メール が後継となった。
Mac版[編集]
Appleとの提携により開発され[1]、Outlook Express 4.0が、Mac Office 98やMac OS 8.xにバンドルされた[2]。最終バージョンは、2002年10月から配布された、Outlook Express 5.0.6である[3]。
問題点[編集]
Outlook Expressは、Windows標準搭載であるためにユーザーは多いが、普及度の高さは同時に攻撃対象となりやすいという脆弱性ともなり得る。Outlook Expressユーザーは初心者も少なくないため、被害が大きくなることもある。例えば、Antinnyのような暴露ウイルスに感染すると、Outlook Expressのメール履歴を公開するように設定されている場合が多い。それゆえ、Microsoft Updateでセキュリティホールを塞ぐことが重要である(マイクロソフトでは、LiveUpdateの導入を推奨している)。同時に、ウイルス対策ソフトを導入して送受信の際にウイルスチェックを行うことも必須である。
逆に、このような情報から「Outlook Expressを使わなければ大丈夫」というウイルス対策に関する短絡的な誤解が流布し、ウイルス対策ソフト導入を怠るユーザーも見られる。しかし、Outlook Express以外の電子メールクライアントであっても、ウイルス対策は必須である。Outlook Expressならずとも、ウイルス感染等による被害を受ける可能性は皆無ではない。
また、Outlook Expressの受信トレイには2GBという容量制限があり、メールボックスが開けなくなったり、新着メールの受信ができなくなったりする。容量制限に達しないまでも受信トレイが肥大化すると、起動が遅くなったりする。このため、無駄な領域を削除し空きディスク領域を増やすために、Outlook Expressにはメッセージを最適化する機能があるが、受信トレイからメッセージが消失することがある。
関連項目[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- マイクロソフト: Outlook Express -> Windows 8.1 (英語)
- Outlook Express dbx file format by Arne Schloh - ドキュメンテーション: ファイルフォーマット dbx (英語)
- UnDBX online - オープンソースプログラム, 変換 dbx -> eml, GNU GPLもしくは単にGPLとも, ミッション: 8ミニッツ: sourceforge.net (英語)
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