新作映画評論・批評
人気映画評論家による最新作批評のコーナー。
近日公開または上映中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。
これはもう楽しんだ者勝ち!ノンストップの全部盛り大サービス
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ああ、やっと、また会えた。このシリーズのファンならば、ジョニー・デップ扮するキャプテン・ジャック・スパロウと再会できた喜びを素直に享受できるだろう。前4作を見ていない観客にもさほどストレスを感じ... 「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」評論の続きを読む
「余命もの」のお約束を全て裏切る、二人の中年男が過ごす切ない最後の四日間
しあわせな人生の選択
大切な人が余命わずかだと知ったら、あなたはどうしますか? この一文で「またお涙頂戴のアレか」と思わないで欲しい。スペインのゴア賞を独占した「しあわせな人生の選択」は、「余命もの」のお約束であるあ... 「しあわせな人生の選択」評論の続きを読む
レジェンズの面目躍如!絶妙なバランス感覚で魅せる痛快コメディ&ドラマ
ジーサンズ はじめての強盗
40年以上働いた会社から年金の支払いを停止された友人トリオが一念発起して銀行強盗を企てる。彼らの奮闘&友情を描く、痛快コメディにしてヒューマンドラマ。なにはさておき、主人公を演じる80歳のモーガ... 「ジーサンズ はじめての強盗」評論の続きを読む
ハクソー・リッジ
ヴァージニアでの少年時代、誤って兄を煉瓦で殴打してしまった少年は、その時、自宅の壁に貼られた“汝、殺すなかれ”という神の教えを幼心に刻みつける。後に第2次世界大戦の沖縄戦線に衛生兵として従軍し、... 「ハクソー・リッジ」評論の続きを読む
ありがとう、トニ・エルドマン
世界各地で絶賛を浴びたドイツ生まれのヒューマンコメディだ。主人公は、ルーマニアでバリバリのキャリアウーマンとして働く娘と、そんな娘を案じる父親。サプライズで突然娘を訪問した父親は、娘がちっとも幸... 「ありがとう、トニ・エルドマン」評論の続きを読む
キング・アーサー
アーサー王といえば、ローマ軍が撤退し混乱期(6世紀の中頃)にあったブリテン島に彗星の如く現れて平安をもたらした伝説の英雄。実在したのかどうかは未だ不明だが、そこには語り次いだ人の数だけ創意工夫が... 「キング・アーサー」評論の続きを読む
怪物はささやく
大人と子供の狭間にいる13歳の少年コナーは、悪夢を見ている。目覚めても悪夢は終わらない。八方ふさがりの窮地にいるからだ。最愛のママはガンに冒され、日に日に弱っている。パパは外国で新しい家庭を築い... 「怪物はささやく」評論の続きを読む
セールスマン
トランプ政権による母国イランを含む特定7カ国からの入国制限令に抗議して、本年度米アカデミー賞授賞式をボイコットしたアスガー・ファルハディ監督。だが、その新たな快作「セールスマン」は「別離」に続き... 「セールスマン」評論の続きを読む
残像
ポーランド映画を代表する巨匠アンジェイ・ワイダは生涯を賭して、ただひとつの歌を歌い続けた。それはレジスタンスという神話にほかならない。初期の〈抵抗三部作〉、わけても「灰とダイヤモンド」(58)は... 「残像」評論の続きを読む












