塩竈市は漁業で栄えた町です。
ここ5年-10年の現地不動産動向はどうなっているでしょうか。
不動産売却に関連する現況の読み取り方・基礎知識をお教えします。
■不動産売却のための価格変動を予測する。
塩竈市の活況状況を知るには人口増減率をみて見当をつけるのが手っ取り早い方法です。
たとえば塩竈市の場合、2005年と2010年で人口増減率は95.2%となっており、5%弱の人口が減っていることがわかります。
塩竈市は漁業で栄えてきた町ですが、この5年間、またこの先の5年間、大きな商業施設や宅地開発が行われる予定はないようです。
そこから推測しても地価が有利に変動することは考えられません。
このように「人口増減率」、「商業施設の開設」、「宅地開発予定」の3項目をみれば、不動産売却のための価格が、どのように変動していくかがわかります。
■塩竈市の宅地・商業地の平均価格を知る。
次に塩竈市の宅地の平均価格と商業地の平均価格をみてみましょう。
宅地の平均価格は約38,700円/m2で、商業地では40,00円/m2です。
塩釜市の不動産売却の場合、建物が築後20年を経過すると、ほぼゼロベース(価値として数値化されない)になるので、自宅などを不動産売却する場合はそのことを念頭においておきましょう。
自宅の土地の面積は「㎡数×0.3025」すれば坪数が出ますので、それを使って把握しやすいほうで計算してみてください。
たとえば家の敷地面積が180㎡なら、表示は『敷地面積/180㎡(54.45坪)』になります。
■180㎡の不動産売却を予定する物件と同じ規模の現地中古住宅は800万円台から。
1000万円以上の不動産売却はむずかしいようです。
新築では180㎡で2500万円-2700万円の範囲で売り出されています。
同じ規模の中古住宅では1000万円を下回って800万円台からの売値が付いています。
売値が800万円だとすると、不動産売却の時点での価格は500万円程度と推測できます。
1000万円以上の売却はむずかしいと考えるべきです。