クラウドストレージとは、クラウドを利用して提供されるオンラインストレージサービスです。

従来、自社でストレージを構築しようとすると、費用や時間がかかるだけでなく、バックアップの対策に加え、増えていくストレージ容量を予測する必要がありました。クラウドストレージを利用すると、自社でファイルサーバー環境を構築・保守することなく、低コストでクラウド上に必要な分のデータを必要なだけ保管することができます。また、ストレージ容量をフレキシブルに変更することができるため、必要に応じて容量を増減することが可能です。データの保管と取り出しは、その量にかかわらず、いつでも、ウェブ上のどこからでもできるようになっています。

企業のビジネスにおける用途としては、バックアップ、ファイルサーバー、災害対策(DR)等に活用されています。

▼ 6 つのメリット
▼ サービス紹介
▼ 活用用途 
▼ ご利用事例 

 

AWS のストレージサービスのメリット - 低コスト

低額で従量制の料金体系です。お支払いいただくのは実際に使ったストレージの分だけです。

AWS のストレージサービスのメリット - 拡張性

データの量の制限がないため、必要に応じて何十億ものオブジェクトの格納が可能です。

AWS のストレージサービスのメリット - 耐久性

自動でデータを複製保存することによって耐久性 99.999999999% を実現するように設計されています。

AWS のストレージサービスのメリット - 高い安全性

業界で広く認知されたセキュリティ認証と監査を取得している、高い安全性と耐久性を持つ技術プラットフォームです。

AWS のストレージサービスのメリット - 迅速なアプリケーション展開

ハードウェアの到着を待たずにアプリケーションを展開できます。

AWS のストレージサービスのメリット - 高い可用性

信頼性の高いサービスを耐障害性がある複数のアベイラビリティーゾーンで提供します。


 

Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)は、完全に冗長化されたオンラインストレージインフラストラクチャです。いつでも、ウェブ上のどの場所からでもデータの格納と取り出しが可能であり、データの量の制限もありません。無制限にスケーラブルで高い耐久性を持つため、コンテンツのストレージと配布、データ分析のためのストレージ、バックアップ、アーカイブ、災害対策のために最適です。

詳細はこちら ≫

 

Amazon Glacier は、きわめて低コストのコールドアーカイブストレージサービスです。ストレージのセキュリティと耐久性を特徴としており、データのアーカイブやバックアップに適しています。オフサイトのエンタープライズ情報のアーカイブ、メディア資産、調査データ、および科学データのアーカイブ、デジタル情報の保存、磁気テープの置き換えのために使用できます。

詳細はこちら ≫

 

Amazon EBS(Amazon Elastic Block Store)は、Amazon EC2 インスタンスで使用するためのブロックレベルのストレージボリュームを提供します。Amazon EBS ボリュームは、インスタンスのライフサイクルから独立して存続するストレージです。また、作業負荷の実行に必要な安定した低レイテンシーの性能を提供します。Amazon EBS では、分単位で使用量の拡大縮小を指定できます。

詳細はこちら ≫

 


企業におけるシステム構築・運用では、安定性、セキュリティ、拡張性といった点が非常に重要となります。
バックアップ、ファイルサーバー、災害対策(DR)といった用途における推奨構成をご覧ください。

 

ファイルサーバーの機器の更新を検討する際、AWS クラウドであれば、効率性と拡張性を求める企業向けに、スケーラブル、耐久性に優れたストレージをご利用いただけます。肥大化したファイルサーバー容量に対応するだけでなく、大切なデータ資産を保持し、安全な利用と毎月のバックアップを実現することができます。

詳細はこちら ≫

日々増加し続けるドキュメントやコンテンツファイルを安全にそして安価に管理していくことができるファイルサーバーを構築することを想定した場合、Amazon VPC を使って、社内環境から VPN 接続を行うことにより、安全なファイルサーバー環境を実現することができます。

詳細はこちら ≫

万が一の地震や停電、ネットワーク障害に備え、大切なデータの消失を避ける仕組みを構築しておく必要があります。AWS クラウドなら、これまでコストも時間もかかった複数のアベイラビリティ―ゾーン(データセンター群)での冗長構成を手軽に実現することができます。

詳細はこちら ≫


バックアップ & ストレージ、災害対策(DR)目的で AWS を活用しているお客様事例をご紹介いたします。

 

京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社は、短時間でのスケールアウト/インを必要とする FAX お預かり サービス(Docurium for FAX Service)において、Amazon EC2、Amazon S3、Elastic Load Balancng を利用し、サーバー台数変更をわずか 2 時間で行える柔軟性の高いサービス提供を実現しています。

詳細はこちら ≫

ディップ株式会社は、Amazon VPC を活用することで、導入・ランニングコストを抑えつつ、災害対策 (DR)サイト、ロケーションバックアップ環境を実現しています。

詳細はこちら ≫

AWS 無料利用枠では、AWS を 12 ヶ月無料で実際にお使いいただけます。Amazon S3、Amazon EBS といったクラウドストレージサービスの他、現在のところ、AWS の 28 の製品およびサービスを使用制限の範囲内で無料でご利用いただけます。

とても簡単に始めていただくことができます。

  1. アカウントを作成 して登録を完了します。
  2. 無料の仮想マシンを起動します。
  3. メディアとファイルを保存します。
  4. ウェブサイトまたはアプリケーションを起動します。

AWS 無料利用枠の詳細はこちら »